愚痴や不満がつくるネガティブループ
こんにちは、プチマッチョナースのぐっちです。
今日は愚痴や不満の影響についてまとめます。どこの職場にも愚痴や不満をいつも言っている人いますよね?
先日も同じ出来事に対しても自分とネガティブ先輩は全くとらえ方が違い、驚いたことがありました。
この考え方の違いは愚痴や不満が多い人がおちいっているネガティブループが原因です。
【目次】
〘ネガティブな思考回路が形成される〙
あなたの職場に愚痴や不満が多くネガティブな人いませんか?。
そんな人はどんなことでもネガティブに被害妄想的にとらえて、時には他の人にも悪影響を及ぼします。
なぜそのような思考におちいるのか?これは脳の構造に原因があるようです。
脳には何度も使う思考回路は強化するという仕組みがあります。
なにか覚えたいときは何度も見たり書いたり聞いたりして覚えますよね。
これは覚えるための思考回路を何度も使って強化することで物事を覚えるという結果にいたります。
では同様にネガティブな思考が身についていたらどうなるか。
そうです。
強化されたネガティブ思考回路がぐるんぐるん回り、物事を考えたり、感じたりするだけで否定的思考結果になるのです。
これが愚痴や不満が多い人がおちいっているネガティブループです。
〘ネガティブは感染する〙
人の感情は伝染するという話はみなさん1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?これも人の脳の性質で、ミラーニューロンという細胞の働きによるものです。
人が進化の上でみにつけた他人に共感するという能力です。
目の前で泣き叫ぶ人の前で楽しい気持ちになれないように、もらい泣きをしてしまうように、他人の感情に共感する能力です。
なんだか不機嫌な先輩がリーダーをしているときは働きにくいし、元気で楽しく働く人がリーダーの時はのびのび働ける気がしませんか?
これも感情が人から人へうつるからです。
だから愚痴や不満を言う人の周りには同じようにネガティブな人が集まっているし、楽しそうにしている人の周りには笑顔があふれています。
あなたはどちら側に行きたいですか?そら楽しくて幸せになりたい。
でも・・・
って思った人、ネガティブループにおちいりそうな人ですよ!!注意です。
〘体にも良くない愚痴や不満〙
愚痴や不満をいうことはその場ではストレス発散になり一時的には気分がよくなるかもしれません。
しかし習慣的に言っていると脳にネガティブ思考を作ってネガティブループから抜け出せなくなりメンタル的によくないことわかりました。
同じように体にもマイナスな影響があります。
人間はストレスを感じるとコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。
看護師の皆さまはご存知の副腎皮質から分泌されるやつです。
本来であれば抗ストレスホルモンのため体を守る働きをするはずですが、ストレスを感じる回数が頻回であるとコルチゾールが分泌されすぎて体に悪影響を及ぼします。
免疫力の低下、血圧の上昇、心疾患、糖尿病などの病気にかかるリスクが高くなります。
〘まとめ〙
習慣的、愚痴や不満を言うことの弊害をまとめました。
メンタル的にも身体的にも悪影響があるのは明らかです。
たまにみんなで集まって言い合うのはいいかもしれませんが、同じメンバーでいつも言っている人達っていますよね。
その話の輪には見ざる・言わざる・聞かざるでいいです。
心の中で中指を立てるくらいで十分です。
そんな話に入るより、前向きで楽しい話をできる人でいたいですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぐっちでした!!