ナースマンのふんばり

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自責と他責

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こんにちは、プチマッチョナースのぐっちです。

今日は他責と自責について考えます。

他責→他人の責任

自責→自分の責任

というように区別して考えます。あなたは自責マインドの持ち主ですか?他責マインドの持ち主ですか?

【目次】

〘他責マインドの人は不満・ストレスがたまりやすい〙

あなたの職場でいつも不満を言っていて、不機嫌な人いませんか?そんな人の多くは基本的に他責マインドで物事を考えているはずです。

何か問題が起きたときに「~さんが言ってたのに、もう!!」「~したの誰?」などと言って犯人捜しを始めます。

重要なのは問題をどう解決するかなのに、自分が直面した問題を人のせいにする。

こうして他責マインドの人は不満・ストレスをためていきます。もちろん他責マインドの人はあまり人からは好かれません。

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〘自責マインドの人は主体的に動く〙

一方自責マインドで物事を考えている人は、問題が起こったときにまず、『ではどうすればいいか?』と解決に向けてまず一歩踏み出します。

起こっている問題に対して、自分も当事者意識を持ち、自分の頭で考えて、責任を持ち行動します。犯人探しが重要でないことをよく理解しています。

実際僕自身働いて感じるのは、看護師はどうしても他責マインドを持ってしまいがちだということです。

患者さんの治療方針の最終責任者は医師であり『とりあえず報告しといたら、あとは先生の責任』的なように考えてないですか?

また集団で同じ業務を行う看護師は、なにか問題が起きたとき他責にして当事者意識が低くなってしまう場合が多いような気がします。

〘自責マインドを持つために〙

では自責マインドを持つにはどうしたらいいか。現実を直視し、事実を客観的にとらえることです。自分が都合のいいように捻じ曲げないことです。

例えば、患者さんのドレーン管理で何かトラブルがあった。まず考えるのは「誰、こんなことしたの?」ではなく、「どうすれば問題が最小限に抑えられるか、解決できるか」です。そのために状況を正確に把握して行動や連絡をします。ここで不機嫌な感情を抱くのは筋違いはなはだしい。自責マインドで問題に取り組むのです。

人生に対しても絶対に自責マインドで生きたほうが幸せになれます。いまの自分は今までの自分の選択の結果だと受け入れて、目の前の選択にベストつくす。

あの時こうしたら、あの人がこうしてくれたらなんて考えていたら絶対に幸せになれません。あなたが今幸せなのも、不幸せなのもすべて自分の責任。

自責マインドをもって主体的に生きることが幸せをつかむ考え方だと思います。

〘まとめ〙

自責マインドの重要性についてまとめてみました。

さいころに言われていた『人のせいにしない』という母親の言葉の重要性が今になって身に染みています。

仕事もプライベートも自責マインドをもって、いいものにしていきたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぐっちでした!!