看護師はサービス残業をやりすぎ問題
こんにちは、プチマッチョナースのぐっちです。
みなさん毎日定時で帰れていますか?
帰れないときはちゃんと超勤取っていますか?
「そんなわけ無いでしょ。どっちも無理」
と思ったあなた。完全にサービス残業脳に頭が洗脳されています。
あなたの労働力はタダではない。基本は定時上がり、超勤はとらないといけないのです。
【目次】
〘サービス残業が常態化している病院〙
病院の雇用体系はめちゃくちゃブラックです。サービス残業が当たり前で、医者や看護師、コメディカルのサービス残業無しでは成り立たない仕組みになっています。
しかし近年働き方改革で残業代の未払いに対し社会が厳しい目を向けるようになりました。
われわれ看護師もこの波に乗るしかない!!
残業代の請求は労働者の権利であり雇用者の義務であることを忘れていけません。
Twitterで超勤の請求を師長に減らされているという訴えを時々見るのですが、これは法律に違反する行為です。
きっちり記録を残しておいてさらに上の上司に訴えるか、最終的には法的措置に出てもいいと思います。
日々当たり前のようにサービス残業していると、この感覚がなくなっていくから怖いのです。
〘大前提は時間までに仕事を終わらせる〙
仕事は定時までに終わらせるのが基本です。
僕の職場でもなぜかはじめから定時上がりをあきらめてダラダラ働き、サービス残業をして文句を言っている人がいます。
アホなのでしょうか?
僕たち看護師のようなルーティーンワークの仕事は基本的に1日完結型の勤務です。
勤務開始と同時に定時に向け緻密な戦略を練り時間までに終わらせるのも仕事です。
「絶対に無理」と思ったあなた。
ではどうしたら定時に上がれるようになれるでしょうか?
これを考えないといけないのです。絶対に終わらないなら終わるような仕組みに作り変えないといけない。
これを誰もやってこなかったから定時に帰れないのです。
人が少ないなら増やしてもらう、PNSが結果的に効率が悪ければ変えなければならない。
それができなければ働いた分超勤をとる。
労働環境をマネジメントするのは管理職です。労働者の僕たちが主張をしなくてはいつまでたっても環境は変わりません。
超勤をとることで仕事が回っていないからこのままではいけないと管理職にアピールするべきなんです。
実際に僕の職場は歴代の先輩たちが作ってきた文化があり30分でも超勤をとります。
上司も何も言いません。それが当たり前だからです。
〘いつまでも残る先輩になるな〙
後輩は先輩が終わるまで基本的に帰れませんよね。
だから先輩がサービス残業していたら後輩もサービス残業するのです。
そして後輩が上になったらサービス残業するからその下もサービス残業するというサービス残業の無限ループです。
働いていて思うのがなぜか遅くまで残ってサービス残業している人が頑張っていると評価されがちなことです。
これ間違ってます。
定時までに仕事を終わらしている人が評価されるべきなんです。
サービス残業がまかり通っている職場ではこの感覚もなくなるから恐ろしいです。
それでも超勤がつけれないのなら、きちんと記録を取っておきましょう。
ずっとです。そして退職するときに法的な手段を用いて残業代の請求をします。
記録を持って労働基準監督署に相談に行きましょう。必ず力になってくれます。
ここで今まで星の数ほどの人たちが泣き寝入りしてきたから良くない環境がずっと続いているのです。
反逆の狼煙を上げるのはあなたなのかもしれません。
〘まとめ〙
基本的には残業しない。残業しても超勤をとる。サービス残業はもってのほかです。
何かしなければ永遠にサービス残業のループから抜け出せないのはわかっているはずです。
病院の好きな「業務改善」をサービス残業に突きつけましょう。
病院で最も多い職種の看護師が1つになれば必ず自分たちの労働環境を良くできるはずです。
サービス残業で貴重な人材を消費して働く環境を何とかしたいという想いで今日はなんだか熱くなりすぎました。攻撃的な内容になっていることをご容赦下さい。
忘れてはいけないのは私たち労働者は法律に守られています。あまりに不当な扱いを受けたら法律を盾に戦うことが出来るのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぐっちでした!!