ナースマンのふんばり

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メンタルをすり減らして働いてはいけない

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こんにちは、プチマッチョナースのぐっちです。

先日同年代の同僚が勤務終了の申し送りの際に、気分の良くない対応をされて、落ち込んでいるのをみました。

後日、本人にきいたら『ストレスでメンタルぼろぼろです』と言っていました。いつも仕事きっちりの彼女には下心全開で優しい言葉をかけましたw

それ以来、意識して病棟の同僚を見ていると必要以上にメンタルをすり減らして働いている人が多かったので、このことについて自分の意見をまとめます。

【目次】

〘メンタルは消耗品です〙

僕は体力と同様にメンタルも減るものだと強く意識しています。メンタルがすり減ると疲労もどっと来ます。

 

わかりやすい例を挙げると、同じ内容の仕事をする際に気が知れたメンバーとやるのと、気難しい先輩がメンバーにいるときでは疲労度は全然違うと思います。

 

同じ仕事なのに疲労度が違う理由。それはメンタルをすり減らしたからです。気難しい先輩に気を使い、メンタルがすり減ったせいで疲労度が大きくなっているのです。

 

メンタルを必要以上にすり減らして働いていると、数年単位で少しずつダメージがたまっていって疲労が取れにくくなっていきます。

 

疲労=体力的疲労+精神的疲労

 

ですのでメンタルがすり減ると人は強く疲労を感じます。

体力同様メンタルも限界があり消耗していくので、長い間健康に仕事を続けていくためにはメンタルをすり減らすような働き方をしてはいけないのです。

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〘メンタルがすり減りやすい場面〙

①気をつかう先輩と働く

これは誰もが実感のあることではないでしょうか。

でしょうか?声をかけるだけでも勇気がいるし、うまく連携が取れない。僕自身このことが一番メンタルコストが高いと実感があります。

 

②連携・協力がとれない人

これも①の人が当てはまる場合がほとんどですが、チームで働く僕たちにとって、協力や連携が取れない人がいればそこにメンタルの資源がうばわれます。

 

③重症患者さんの受け持ち

重症の方や状態が悪い方の受け持ちも疲れますよね。それは自分の元気を少しずつあげているからだと僕は思います。ここでメンタルをすり減らすのは健全で悪いことではないです。

 

④慣れない作業

普段使わない薬を使ったり、医療ディバイスが入っているときに感じる心理的負担でメンタルがすり減り、疲労を感じやすい要因となります。

 

このように簡単に4つも挙げることができ、普段仕事のなかで私たちは限りあるメンタルを消耗して働いているのです。

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〘メンタルを消耗しないために〙

ではどうすればメンタルの無駄な消耗を防ぐことができるのか。

 

①メンタルを鍛える=削られる元を大きくする

このことについては以前記事にしたので参考にしてください。

 

nursemannofunbari.hatenablog.com

 ②人の機嫌をうかがって働かない

これはかなり重要です。僕たち看護師の仕事は治療をうける患者さんのサポートであり先輩の機嫌とりではありません。

そうならないためには自分の軸を作って自分のベストの仕事をすることです。

 

③批判をすべて受け取らない

先輩や同僚からの批判をすべてまじめに聞いてたら、メンタルがどれだけあってっもたりません。

 

自分のためを思っていってくれた批判に関しては素直に受け止めていいと思いますが、相手が感情的でその場で突発的にしてくる批判に関してはスルーでいいです。

 

聞いて反省しているふりをしながら中指を立てているくらいでもいいです。聞き流す技術も実は重要なのです。

〘まとめ〙

メンタルは消耗品であるので大事に使いましょうという想いで今回記事を書きました。

僕は仕事で残したエネルギーを家に帰って自分のために使うためにとっておくことが大切だと考えています。

メンタル消耗品論!みなさんはどのように考えますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぐっちでした!!