ナースマンのふんばり

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目を見て話していますか?

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こんにちは、プチマッチョナースのぐっちです。

 

みなさん、誰かと会話するとき、その人の目をちゃんと見て話していますか?

 

病院は色んな職種が協力して働く環境であり、顔は知っているけれども名前は知らない人と話す機会は多いとおもいます。

 

昨日後輩からの報告を聞く先輩ナースがパソコンをを打ちながら相手の目も見ずに報告を聞いている場面に出くわしました。

 

僕自身強い違和感を覚えました。

 

そこでもう一度誰かと会話するときにいかに目線が大切かと、うまく目を見て話せるようになる方法をまとめます。

【目次】

〘目を見て話さない人が一定数いることに気がついた〙

 

みなさんはまず日勤の時に朝、職場についたらあいさつをすると思いますが、多くの人が誰に言わけでもなくとりあえず「おはようございます」と言ってナースステイションに入ると思います。

 

ここで声に反応する人、しない人まちまちですが一人ひとり目をあわせてあいさつする人はまれです。

 

いちいち全員分のあいさつに反応していたらきりがないのでこれは必要悪だと思います。

 

しかし申し送りの際や報告を聞いているというような特定の相手と会話するときも、相手の目を見ずとりあえず話している、聞いている状態の人が必ずいます。

 

おそらく本人に自覚はないでしょうが、相手からすると感じのいいものではありません。

 

さいころから話すときは相手の目を見なさいとみなさん言われていると思いますが、実はこれには理由があるんです。

 

メラビアンの法則

まずはこれを見てください。メラビアンの法則は話し手が聞き手に対し与える影響について数値化したものです。

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要するに人はコミュニケーションにおいて視覚から最も多くの情報を得ているということです。

 

話している内容はたった7%!! 

 

つまりコミュニケーションにおいて視覚情報が最も重要であるということです。

 

だから目を合わさずに話すと、とれるはずの情報も取れず、相手に悪い印象を与えます。

 

聞き手や話し手に対して不信感や、自信のなさ、不機嫌さなどが伝わってしまいます。

 

取れるはずの情報も減るし、マイナスイメージも与えてしまい全くいいことがないのです。

 

〘目を見てコミュニケーションをとるコツ3つ〙

①相手の片目だけ見る

人の目は2つあります。でも人の目は1点にしか焦点は合いません。

 

だから相手の目を見ようと思って両目を見ても、視点が定まらず目線が泳いでしまうことが多いです。

 

しかし片目だけ見ることで目線が泳ぐことなく相手の目をみてコミュニケーションが取れるようになります。

 

②大事な情報を伝えるときに見る

目線をあわせるのは重要ですが、ずっと目線をあわせていると相手に居心地の悪さを与えてしまいます。

 

なので3-5秒程度、目線をあわせたらいったん切りましょう。そして少したったらまた目を見ればいいのです。

 

重要なポイントを伝えるときに意識的に目線をあわせるのも有効な方法です。

 

③体ごと相手に向ける

相手と会話するときは体ごと相手向ける、おへそビームを意識しましょう。

 

そうすれば話し手に対して心を開いて聞いているアピールになりますし、話やすい印象を与えられるはずです。

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〘まとめ〙

目を見て話したり聞いたりする重要性をまとめました。

 

特に先輩になって後輩の話を聞くとき、後輩は勇気を出して報告に来ているかもしれません。

 

目線をあわせて話をきけば必ず良好な関係が作れるはずです。

 

考えたら当たり前のことですが、当たり前のことを当たり前にできるようになりたいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぐっちでした!!