新人ナースから学ぶべきことが多すぎる件
こんにちは、プチマッチョナースのぐっちです。
うすうすは気づいていたのですが、ベテランにとっても2~3年目にとっても新人ナースから学べることってめちゃくちゃあると思いませんか?
ここ1週間ほど働きながら一年生ナースたちがどんな指導をうけ、アドバイスをもらっているのか意識して聞いてみました。
そこには先輩ナースたちの魂の言葉の数々がたくさんありました。
今日は新人ナースを利用して自分自身を振り返り、改めて成長する方法をまとめます。
【目次】
〘新人を通して日々の事務作業を見直そう〙
新人をとおして最も見直すべき自身の仕事内容は日々の事務作業、具体的には書類の入力だと思います。
看護師として働いていて日々感じるのが書類の入力がやたらに多いということです。
サマリーから始まり転倒転落アセスメントや口腔ケアの記録など内容はさまざま。
毎日忙しい合間にダッシュで入力していると思います。
ここで質問なんですが、すべての書類を自信をもって正確に入力できていますか?
・・・すべてとなると自信がないですよね。当の僕もそうです。
そんな時、実は新人に聞くのが最も正確です。
先輩看護師に指導を受けて日が浅いため、自己流でやっていないし、指導する先輩も教えるからには正確に教えているはずだからです。
知らないうちに自己流で入力するようになっている書類、心あたりありますよね?
自信がないものは新人に聞きましょう。正確に教えてくれます。笑
そして教えてもらったときは「ありがとう」と伝えましょう。
普段なかなか言われる機会が少ない新人にとって先輩から言われる感謝の言葉はオアシス的言葉になり、お互いにとってWinーWinです!
〘新人がかけられている言葉は先輩たちの魂だ!〙
新人教育を経験した方なら実感があると思いますが、一日のふりかえりの際に結構熱くなって自分の看護観を語っていますよね?
患者さんへのかかわり方や、病態生理、観察ポイントなど指導者からでる言葉には魂がこもっており、横耳に聞いていても本当に勉強になり、また熱い気持ちにさせられます。
いろいろな先輩の看護観をたくさん聞いて、新人の看護観は養われていくのだといっていいくらいだと思います。
さらに「できてなかったよ」と新人が指導を受けている点が自分もできていないと感じることも多々あります。
これを利用するのです。聞き耳をたてて、新人が言われている言葉をきいて自分のことのように言葉を受け止める。
そして自分にも改善すべき点があればなおす努力する。先輩の良い看護観は自分にも取り入れる!
つねに初心を忘れず謙虚な姿勢を持ちつづけるための一番いい方法だと思います。
〘まとめ〙
新人ナースの新しい利用方法についてまとめました!
感覚的にはわかっていたことですが、意識して新人から学ぼうとすると自分が見落としている大切なことに気づく貴重な機会をあたえてくれるはずです。
いつもはフォローが必要なお荷物的なポジションの新人ですがそんなことはありません。
素直な気持ちを忘れず自分も新人から学び、一緒に成長していけたらベストですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぐっちでした!!